乙女の像は希望の像に老朽化で新調へ

2016-09-06
四国新聞

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9月4日(日)の四国新聞朝刊に、「蘇る乙女の像」の記事が掲載されていると萬木淳一氏から入電。都内では、インターネットは別ですが四国新聞の現物は、見ることが叶いません。すぐに見たい衝動を抑えつつ残念ながら、帰高するまでお預けです。

身近な話題は仕事のネタであります。そういうことからも四国新聞は、県内の多くの事業所で購読されています。ある意味私もそうですが、であることから自宅では四国新聞を取っていません。それでも掲載を喜んで、平日が良かったと言ってはいけません。改めて、ゆっくり月曜日に読めば良いのです。

やはり私など特派員記者(週刊住宅新聞社特派員)とは違って、金藤記者の記事は分かりやすい。取材時に私も同席していましたが、内容のまとめは流石だと感心します。まず枠を決めて、写真や地図のスペースを除いて字数を埋めるのだと思いますが、実に上手く収まっています。

002私も昨日(9月3日)、東京六本木の国立新美術館で開催されている二科展へ行ってきました。多くの作品の中で、その作品名「ほほえみ」は燦然と輝いていました。作者の萬木淳一氏が言うように、新作は「希望の象徴に」との思いを込め、顔に柔らかな微笑を浮かべ上がらせています。

003美術の専門用語で、アルカイックスマイルというのですか。アルカイク・スマイル(アルカイック・スマイル、英: Archaic smile)とは古代ギリシアのアルカイク美術の彫像に見られる表情。紀元前6世紀の第2四半期に例が多い。生命感と幸福感を演出するためのものと見られている。ウイキペディアより引用

手の位置も旧作とは変わっていて、旧作の手は顔の下で合掌しているのに対して新作の手は、差しのべた右手に「救い」のイメージを重ね、左手には水の守り神の「水玉」を持たせています。

これからのブロンズ化を考えると、旧作のようにこぢんまりとまとまっている方が安く仕上がります。手といえども出張っていると、これが高くつきます。これまでどうにか、「特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム」で費用を捻出してきましたが、これから先は大勢の人々の賛同がなくては像が泣きます。

約50年前の旧作が、地元有志の手助けで完成し今に至っていますが、有志の相続人はそれを知りません。またその当時もそうでしたが、市町村も制作費の負担をしてくれません。自らがその街をよくするには、自分らがやらなくては決して偶然が運ぶものではありません。

そんな中での新作づくりに、100年後の解体まで見込んで「特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム」は責任を持ちますが、来年春の建立には多くの町民の協力が欲しいところです。募金は、このホームページからも簡単に出来ます。

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作詞:岡本正
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