仏生山コミュニティセンター駐車場拡張事業計画調印式

2021-11-30

2021 年11 月18 日(木)10 時、かねてより募金を集めていた標題の事業ですが、第1 弾の山を越えて、本日所有者から一部移転の登記を得て、建物解体が出来る段階まで辿り着きました。所有者の香西学さんも、この地で生まれ育ち、使わなくなった実家を何とか地域の役立ちに使ってもらえないか、その思いやりの一点から本日の調印式を迎えることが出来ました。

松野不動産社員高木久美子の司会で、森山亮(あきら・仏生山地区コミュニティ協議会副会長&仏生山地区連合自治会長)氏の開会挨拶の後、売買契約書・登記委任状に売主買主が署名を行い、本日一部所有権移転が整いました。登記に関与したのは、仏生山町在住の岡田浩司司法書士。先の開会挨拶で森山亮氏は、『未来へと、残せるもののある誇り/生かすのは今、思い集めて』の一首を詠いました。元教員、さすが挨拶も少しレベルが違っていました。調印式が締まりました。

そもそもは、私から香西さんからどちらからともなく、文字通り『啐啄同時』。私は不動産仲介業者として、香西学さんの不動産の評価依頼を受けて査定価格を算出して、一般購入者へも売却は可能だが、公民館(コミュニティセンター)の駐車場としての利活用が最適使用だと判断し、高松市へ購入の働きかけをしました。諸般の理由から購入不可の結論から、地域住民からの浄財を集めて売買代金にすることとしました。

本日は一部移転(支払額が一部金)を得て、継続して募金を続けます。香西学様の理解を得て、建物解体後跡地利用の許可を得ております。本来なら代金全額の支払いを条件として、土地の利活用が出来るのです。解体に対しては、高松市施工のフェンスを取り除き、ここから重機を入れることが出来れば、当初見積額より廉価で済みます。2~3 年後になると思いますが、最終的には高松市へ寄付することにしています。

買主の「特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム」は、現在私(松野誠寛)が理事長であります。そもそも6 年前(平成27 年10 月16 日)に、平池堤の昭和乙女の像の改修をするために設立したN P O 法人。『仏生山町およびその周辺の住民に対して、まちづくりの推進を図る活動に関する事業を行い、住民生活の向上に寄与することを目的』としています。

その昭和乙女の像から平成乙女の像の建て替えは、丁度3年前の今日、ブロンズ像として建立が叶いました。今日は、いみじくもその記念日であります。当時何のバックボーンもなく660 万円を集め、当初計画を達成できました。この駐車場拡張計画も、2 年後には完成すると考えています。本日の調印式には、賛同団体から仏生山小学校PTA大山美穂会長にも祝辞を頂きました。

これからも仏生山町住民が使う仏生山コミュニティセンター、出張所はみんなの病院の北に建設中の交流センターへ移転をしますが、コミセンはこれからも町民の活動の拠点として活躍します。本日第1 弾が、無事終わりました。2 弾目へのスタートです。

四国新聞に掲載されました。

kakutyo02
2021-10-28

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四国新聞報道


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作詞:小比賀剛一
作詞:岡本正
唄:岡本由美子
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