近況報告novenber2017

2017-11-18

【平成乙女の像作者萬木淳一氏地域文化功労者大臣表彰の栄に】

文化庁は15日、2017年度地域文化功労者文部科学大臣表彰の受賞者を発表した。香川県では、彫刻家で水彩画家の萬木淳一氏(81)=高松市植田町=が受賞した。萬木淳一氏は、彫刻家と水彩画家として多年にわたり創作活動に取り組み、香川県美術展覧会や二科展などで活躍するとともに、竜雲中や高松一高の教諭として後進の指導育成にも努めてきた。

また、香川県美術家協会副会長や水彩連盟香川県支部長などを努めるなど、香川県の美術界の向上発展に寄与した。2012年に、香川県文化功労者表彰を受けている。大臣表彰は、芸術文化の振興や文化財保護などで、地域文化の振興に貢献した個人や団体を表彰する制度。本年度は全国で97個人・団体を選んだ。表彰式は22日に東京で行われる。

さらに萬木淳一氏は、平成乙女の像の作像に3年前から携わり、既に新像はFRPで完成し、一部の手直しとこれからブロンズ像にするための工程を残すところまでこぎ着けている。募金もここへ来て、頂上が見え隠れするところまでたどり着き、一気呵成に完成を願って確実に進んでいます。

平成29年11月17日現在、募金総額は4,844,027円(155個人団体)で、これまでに使用した原材料費等は2,913,222円であります。予定ではざっとこれからの募金目標は200万円、平成30年3月までには募金活動は完了する予定です。

平成乙女の像募金窓口の「特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム」から、萬木淳一氏への特別なプレゼントはありませんが、計画が成就するのが大きなプレゼントと考えています。そうは言いながら私は、地元ひぐちの和三盆ロールケーキを手土産にして、祝意と経過報告をして来ました。

さらに高松一高美術部卒業生からの支援も始まり、これからが大切な時期だと考えています。私は乙女の像を見て育ちました、毎日無事に生活してきましたという人から、100万円とか20万円とか大口の募金も頂戴していますが、5万円で台座にお名前を彫むことから5万円も多く頂くようになりました。しかしほとんどの募金者は、1千円から5千円の庶民です。大勢の人の認知から、口数が多くなるのを期待しています。

ところで私たちは、仏生山大名行列まつりに合わせて、広報パネルを作りました。そこにポケットを作り、説明のチラシを入れてあります。現在このパネルは、平池堤の現在の設置場所と、仏生山町コミュニティセンターに設置してあります。チラシをご覧になって、平成乙女の像の歴史と意義をお感じ下さい。

 

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