萬木淳一先生のアトリエ11を訪問しました。
7月4日(月)10時から、萬木淳一先生のアトリエ11を訪問しました。今日は岡山総社市から、先輩の上田真知子さんが来ています。もちろん萬木教え子集団のひとりです。私は1時間ほど滞在し、上田真知子さんに後を託して、失礼しました。多くの人がアトリエへ足を運んでくださると、作家は熱く燃えて、良い作品が出来ると言います。
また7月18日(月)7時過ぎに、下からかみさんが携帯電話が鳴っていると叫んでいる。降りていってみると電話の主は、萬木淳一先生でした。先週の横浜盛和塾世界大会の会場へも、電話がありました。要するに週に2~3度のラブコールを頂戴しています。
「君に喜んでもらいたい。良い作品が出来ているから見に来い」というのです。私の芸術を評価する目は、1週間に何度見てもほとんど変化がありません。芸術家の強い意志が、あのような素晴らしい作品を生み出すのですね。
今の自分は、これまで生きてきた64年間で、一番忙しいように感じています。社業は長男が社長に就任してくれて、私は代表取締役会長に退き、経営責任はなくなり随分楽になりました。代表取締役は、業界の役員をするためのポジションです。これもそんなに長くはないと、思っています。
軽くなった一方で、25年ぶり2度目のライオンズクラブ幹事は、いろいろこれまでを変革しようとして、あたふたしています。任意組織を変えることの、難しさをひしひしと感じています。
また同じライオンズクラブの次は、新アクティビティーへの取り組みですが、私の地元に「子どもの家」を作ろうとしています。これも佳境に入ってきました。「子どもの居場所」作りに、地元のNPO法人ともソロプチミスト高松とも手を組んで、上質の大人を見せる場を作ろうとしています。
愚痴が終わり、はいやっと「「蘇る乙女の像」制作現場ですが、写真でご覧の通りできあがってきました。今月27日までに、粘土の原型を完成させて、そこから樹脂の型を取り、作品として完成させて9月からの国立新美術館の二科展に出展予定。そのペースで作品作りが進んでいます。